護岸の既存鉄筋におけるせん断力試験
- 施工年度
- 2024年
- 施工場所
- 大阪府大阪市
- 分類
- 異形金
- アンカー径
- D13
- 試験方向
- 下向き

アンカー軸直角方向から荷重を載荷する試験です。せん断試験機器は、あと施工アンカー軸に対し直角方向に徐々に加力する機器、荷重を計測する機器および必要に応じて変位を測定する機器で成立させることが望ましい。
TS-05を用いて実際の試験を行っている様子です。
今回は異形鉄筋D13に対して12KNの荷重値でせん断試験を行いました。護岸での試験ということもあり、安全帯はもとより、ライフジャケットも着用しております。せん断試験TS-05の設置状況です。せん断方向へシリンダーから鉄筋に垂直に圧をかけます。また、後方には2箇所変位測定用の変位計を設置しており、鉄筋の動きも計測しております。 データロガーDG-1にてデータを集積している状況です。
荷重値12.13KNに対して、2.75mmの変位が計測できております。