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試験・検査

せん断試験

せん断試験を行う目的

せん断試験を行う目的は「あと施工アンカーのせん断試験法・同解説(案)」にて下記の様に解説されています。

アンカーを用いて建築物のコンクリート(母材)に機器,耐震用部材などを取付ける場合,アンカー単体が保有するせん断性能(強度,変形,剛性,破壊形式)が重要となる。
アンカーが保有するせん断性能は,アンカー製品の品質,母材の種類,アンカーの設置位置,施工精度,荷重条件(引張荷重,せん断荷重,複合荷重,繰返し荷重,疲労荷重,持続荷重,衝撃荷重)などの他に,母材の亀裂の有無,温度の範囲(火災も含む),耐久性,耐薬品性など種々の因子によって影響される。これらの諸因子がアンカーのせん断性能に与える影響は,理論的に求めることが困難な場合が多く試験による検証が必要となる。

せん断試験機

現場向けせん断試験機

トラストでは現場でも簡単にせん断試験が行える現場向けせん断試験機(TS-05)を用いて現場で打設されているアンカーボルトのせん断試験を行えます。

せん断試験機

標準的な試験法にも対応可能

テストピース・専用の試験用架台を製作して標準的な試験法でのせん断試験にも対応可能です。

せん断試験機

ご要望に応じて、下記の試験法に応じた試験にも対応いたします。

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